「退屈と刺激」なんてタイトルつけちゃったもんやから何書いたらいいか余計にわからんくなってもたやん。
そもそもコラム(まだよくわかってない)って毎回テーマとか貰ってそれについて書いたりするもんじゃないんかな?テーマ無し?いきなり知らんとこに放り出されて観察されてる気分。開始5分で既に行き詰まってる感がすごい。孤独。
孤独は嫌やし友達のことでも書こうかな。
どうやらこのエムズマガジンは編集長の地元の友達がいっぱい関わってるみたい。多才な人が集まってて凄い。
俺と編集長は同じ神戸ではあるものの地元と呼ぶ街は違う。
俺にも地元の友達がいるわけで。
地元の友達ってちょっと特別じゃない?
ある程度歳をとってから知り合った友達って共通の趣味があったり、同じ仕事してたりとかが殆どやと思う。でも地元の友達とは趣味も違えば仕事も違うし、価値観もバラバラ。
それでも会うと気も遣わず楽しくいれる。
それはなぜかって言うと子供の頃から無限とも思える退屈な時間の中でいろんな体験を共にしてきたからやと思う。
はじめての彼女、エンジンがついた二輪車。新鮮な体験に溢れていた。
それでも暇やから退屈を刺激で埋めることばっかり考えていた。考えてるだけで殆どは友達の部屋で紙パックのジュースを飲みながらどうでもいい話をしてただけ。たまには誰かが持ってきたものにみんなでハマって取り組んだ。ギター弾いたり。
あれ?あの時から俺やってることあんまり変わってないわ。もう37歳やのに。思ってたんと違う!まぁ思った通りなってるほうが怖いけど。
同じ街の似たような環境で育ち、果てしない退屈の中に刺激を求めて毎日を一緒に過ごした友達。これが俺の地元の友達。これからも不毛な時間を共有したい。
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