本当はもっと高校野球の話を書きたいのですが、インタビューと編集長コラムを毎週書くだけで今は手一杯なので、とりあえず私の好きな高校野球用語を箇条書きにしてみますね。
◆エンドラン
いまだに実況&解説の人が言ってくれないと、いつエンドランしたのかさえ分からないけれど、この言葉だけで胸を掻き回されるほど興奮します。
なんだか分からないけど、私もがんばろうって思える魔法の合言葉です。
済美の校歌とは無関係です。
◆ゴロゴー
わりと中学軟式のような、ゴロ打ち野球が好きです。
特に「あ!今ゴロゴーのサイン出てたんだな!」と私でも分かる感じの、思いっきり叩きつけるゴロを打つ選手に痺れます。
それが内野安打になったらもう堪りません。
何事も基本が大切だと初心に戻らせてくれる言葉です。
◆セフティー気味のプッシュバント
もう、大好きですこれ!
これを見ると「くぅ〜っ!」ってCMみたいな声出ます。
しかもちゃんと球の勢いを殺せてると、もう最高です。
こんな積極的な技を駆使できるのは、めちゃくちゃセンスある選手ですね。
でも練習量が自信に変わってるのは確かなので、何事もコツコツ続けることが大切だと思わせてくれる言葉です。
◆三本間
基本的に塁間はどれも愛していますが、やはりどれか1つ選ぶとしたら三本間かと思います。
三本間に挟まれたら、もう95%アウトなのに、タッチされるまで絶対に諦めず、キャッチャーとサードの間を必死で逃げ惑う高校球児の姿を見ていると、やっぱり私もがんばろうって思わせてもらえます。
◆「繋いだ繋いだー!日本文理の夏はまだ終わらなーいっ!」
実況アナウンサーさんって、どうしてあんなに咄嗟の語彙力に長けているのでしょうか?
プロだからとは言え、確実にアドリブなのに、あまりにも凄すぎます。
特にこれは思い出す度に、やっぱり私も諦めずにもう1回がんばってみようと思わせてもらえる言葉です。
こうして書き並べてみると、自分の好きな高校野球のスタイルが、自分でも明確に掴めましたが、機動力命ですね、私。
ストイック過ぎて、試合前は話しかけることさえ憚られるような選手や監督が、畏敬の念を込めて大好きです。
一方で、2006年夏の帝京×智弁和歌山のような超大味な試合展開も、これまた高校野球らしくて大好きです。
とにかく高校野球なら地方大会の初戦から全て愛していますし、全ての試合から「私もまたがんばろう」と思わせてもらえるので、やっぱりいつまでも高校野球が大好きなんです。
これを書いただけで、また明日からしばらくがんばれそうです!笑
もう本当にありがとうございました!
次回はディレードスチールについて、熱く語りたいと思いますw
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