今週メスを入れると宣言した誰も興味ない私の大学時代問題。
大した話じゃないわりに相関図の説明がややこしすぎるから一旦保留にしますので、各々で受話器の中の機械的なエリーゼのためにでも聴いといてもらっていいですか?
ほんでその間に京都見廻組の誰かー、図を作ってくださいな、図を。
急募!パワポ使える方!
いや別にパワポじゃなくていい、手書きでいいから!
そんなわけで今回は私が野球の話の時だけ「ですます調」の文体になる件についての解説でもしましょうか。って、さらに誰も興味ないですわよねぇ。困りましたねぇ。
私は高校も大学も、がっつり野球部に所属していました。
高校は男子校やし大学も自分が行ってた学校じゃないけど、なぜかどちらでも部員たちに在籍を認められてる謎の存在です。
特に高校時代は一切女扱いされずに野球部の中にいたので「先輩の言うことは絶対!」精神をごくナチュラルに持っています。
なので野球界の先輩方も読んでくださっている野球の話の時は、先輩を意識して書いているから敬語になってしまうというカラクリです。
直接の知り合いじゃなくても先輩というだけでもう先輩です。自分でも何言うとんのかわからんけど、とにかく先輩とは怖ろしいものなんです。
野球界を知らない人のためにもう少し説明しとくと、ほとんどの先輩方は至って善良な人たちです。
後輩の礼儀として敬語やお辞儀は当然の対応だ、という後輩側の概念があるだけです。
チームカラーや時代によって緩めなところや厳しめなところなど多少の差はありますが、私の場合、高校は厳しめで大学は緩めでした。
高校時代は同級生の部員たちに「今から先輩来るけどタメ口きいたらコ◯すからな!」と胸ぐら掴む勢いで凄まれ、震え上がったものです。
かといって深刻な顔をしていてはいけません。先輩には楽しんでもらってなんぼなので、礼儀をわきまえた上で明るく楽しい話題を提供します。
面白トピックの残高が無いときは、高校時代はプロ野球本拠地別ウグイス嬢のモノマネ、大学時代は野球選手のバッティングモノマネで乗り切ってました。
先輩からいきなり「千葉マリン!」とか「ズレータ!」とフリがくることもあるので、ひとときも気が抜けません。
私よりイイとこつく系の野球モノマネを上手にする同期には「お前には負けへんぞ」とライバル意識を常に持っていました。
そんな体張ってきた私なのに、大学の後輩からはおもくそタメ口を使われています笑!
でも電話の最初と最後だけは敬語を使ってくれるし、無茶ブリ(突然の今日ヒマ?等)をしても「先輩やからしゃーない」と許してもらえるけど、誘い自体は9割方断られます笑。先輩の言うことは絶対説、崩壊!
私も大学の先輩には、今では要所要所でしか敬語は使いません。言うことは絶対とは思ってるけど笑。
先輩にはペコペコして後輩には甘えて無茶を言う。昭和的な悪しき慣習に思われがちですが、誰もが上も下も両方いるから絶妙に公平なシステムで、内部の人間はそんなに不満は持って無いと思います。
私は高校も大学もわりと強豪の部類で、人間的にも尊敬できる先輩ばかりだったから余計に苦じゃなかったのかもしれませんが。
社会に出てからは逆に女だらけの職場で働くことが多かったのですが、もう体に染み込んだカラッとした野球部気質のおかげで女の先輩にも大変かわいがってもらってきました。
これは個人的見解ですが、女しかいない環境下に長くいれる女は中身が男以上に男です。とても楽で好きです。
そんなわけで、これからも野球の話だけは敬語で書きます。
これは一応編集長コラムやのに野球の話になると途端にスイッチ入ってもて、つい敬語で書いてしまいました。なんかさーせんした。
ごめす。ありあす。
(このように昔の外国人助っ人の名前を言ってるだけで礼儀正しい後輩感を醸し出せるんだからチョロいもんですよね)
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